あの名楽器にプロポリス!?
プロポリスは古代エジプト人がミイラを作る際の防腐剤として利用したということが知られています。
長い間、朽ち果てることなくエジプトの地でミイラが長い眠りにつけたのも、
プロポリスという防腐能力を持った成分があるということを知っていた、エジプト人の知恵があったからこそ!なのですね。
プロポリスは人の健康、また病気の治療や美容ということに関して利用され、今も研究が続けられているものですが、
実は楽器との関連性が深いものなんです。
その楽器というのが、皆さんもご存知の楽器、「バイオリン」です。
ピアノなどとは違いあまり身近なものとして感じないバイオリンですが、オーケストラには欠かせない楽器ですし、
最近はお子さんも習う子達が多くなっているという楽器です。
日本でもだんだんと身近なものとなりつつあるのかもしれませんね。
さてこのバイオリン、全てがプロポリスと関連性が深いというわけじゃありません。
かの名器、ストラディバリウス、素晴らしい音色を放つというこのバイオリンの名器、ストラディバリウスにプロポリスとの関連性が深いのです。
ストラディバリウスは16世紀後半、イタリアの楽器職人として世界で名高い「アントニオ・ストラディバリ」が作った最高の楽器です。
この名器から出てくる音色は、他のバイオリンとは全く違う音色で、人の心に深く残る美しい音色があると定評があります。
当時1200本作られたストラディバリウスですが、現存するものはたった600本。
数億円とも言われる高級すぎるほどの楽器です。
このストラディバリウスとプロポリス、何の関係があるのか?というと、防腐剤です。
ストラディバリウスの防腐剤は、プロポリスが混ぜられて利用されているといわれているのです。
抗菌効果、また棒巣効果がある自然の成分プロポリスは、化学製品を嫌う楽器の繊細な音色を壊すことなく、
長い時代輝けるように利用するために必須だったといわれています。
防腐能力と抗菌能力を知った職人がプロポリスを利用したからこそ、
ストラディバリウスを今私たちがみることができ、奇跡の音色を聞くことができるというわけです。